名酒・名酒蔵

賢治の大地リコメンド

旨い地酒ここにあり
紫波町 月の輪酒造店作「生酛純米 月の輪」

創業より130余年、南部杜氏発祥の地紫波町にて、5代目の横沢裕子が杜氏を務めます。
「企業としてではなく家業として」を理念とし、代々の当主が杜氏として伝統と技術を承継してきました。
クリアで優しい味わいの中にも、一本芯の通ったしなやかなお酒を目指しています。

「生酛純米」は岩手県酒造好適米のぎんおとめを使用した純米酒です。
すっきりとした味わいの中に旨み、コクが感じられる、バランスの良い仕上がりになっています。

店主 横沢 孝之

賢治の大地リコメンド

岩手県花巻市石鳥谷 川村酒造店
「ヒカリノミチ」

遠く南部藩政時代より南部杜氏の里として栄えた石鳥谷町。
その歴史を脈々とつなぐ造り酒屋が石鳥谷にあります。

創業 大正11年 川村酒造店「ヒカリノミチ」。
使われているお米は、花巻農業高校の生徒たちによって栽培された「ひとめぼれ」を原料に造られました。
ヒカリノミチとは、宮沢賢治が花巻農学校時代に生徒の意識高揚のために作った精神歌にある言葉。
生徒たちが歩む未来を表しているのだそうで精神歌は今でも花巻農業高校で歌い継がれています。
ラベルには今にも吸い込まれそうな数々の星が花巻農業高校生徒さんの想い、未来の輝きを表しているかのようです。
上槽後、一切処理をせずそのまま瓶詰めしましたので、まだガス感を感じるピチピチした味わいが楽しめます。

使用米:岩手県産・ひとめぼれ(岩手県立花巻農業高校栽培米)使用
精米歩合:60% 日本酒度 :+5.5

賢治の大地リコメンド

岩手県野田村 涼海の丘ワイナリー
「紫雫MarinRouge樽生熟成2018」

岩手には、頑固なまでのこだわりをもち、淡々と静かにその日(出荷)を待ち発信する蔵がある。
岩手県野田村、北東部に位置する野田村は、北三陸の恵みと季節が彩る山々を近くに感じることができる、風光明媚な海と、自然の恵みに優しく包まれた美村です。
そんな素晴らしい景観の中に、「涼海の丘ワイナリー」があります。
マリンローズパークは、周年でパーク内温度が安定しておりワイン熟成には、最適です。

野田のワイン

2018年は野田村史上最高の豊作年(グレートビンテージ)で、日本一の山葡萄の日本一の生産村に認定された記念すべき年。
その年に醸造された赤ワインの最良の出来のタンクをブレンドし、フレンチオークとアメリカンオークの樽の中で、8カ月間マリンローズパーク内のワインカーヴで熟された、「紫雫MarinRouge樽生熟成2018」は、今まさに飲み頃を迎え、新酒の時のハツラツとした酸も瓶内熟成により穏やかになり、複雑で深みのある味わいになっております。

○このワインには岩手の短角牛や赤みのお肉に合わせて頂けますと、一層味わいが深く際立ちます。
○野田村の新鮮な「荒海ホタテ」に野田塩をほんの少し乗せ、受け皿のお醤油にワインを一滴。ワインは、もちろん「紫雫MarinRouge樽生熟成2018」

(涼海の丘ワイナリー 坂下ソムリエ談)

野田村の景観を思い浮かべてワインの夕べをお勧めします。

野田村小野村長

賢治の大地リコメンド

岩手の恵まれた 自然-季節-風土-人の想いをビールに込めて
いわての地ビールといえば ベアレン

ベアレン醸造所は、岩手県盛岡市で100年前の設備を使い伝統的なビールを作っているビール会社です。 
地元岩手に根ざし、ヨーロッパの伝統的なビール文化を尊重して、手造りの本格ビールを造っています。そのビールは日々飲み続けられる味わいながら、贅沢なコクと豊かな余韻にあふれています。