西和賀わらび

一線を画した際立つ太さと、鮮やかな深緑
生産者も惚れ込む西和賀の誇り

岩手と秋田の県境に位置する町 西和賀町 県内一番の豪雪地帯として知られています。豪雪だから春が待ちどうしく、その雪の重みが山菜の繊維をよりやわらかに、そしてジューシーで滴り落ちる「きらきら光るトロミ」を生み出します。その名は、「西わらび」。

西和賀は豪雪地帯であり、春になると雪解け水が土壌に染み込んで発芽を促します。肥沃な土壌に含まれた養分がわらびを大きく育て、ねばりの成分であるムチンが増えます。また、錦秋湖西和賀町の地形は谷であるため、日差しを程よく遮ることで繊維が固くなりません。

西わらびの栽培が本格的に始まったのは2002年のこと。
2009年には、西和賀わらび生産販売ネットワークを設立。
生産者と加工・販売業者、関係機関・団体が連携することで、西わらびのPRと販路拡大につなげています。

西わらびの栽培は、山でわらびの根を掘り、畑に植えてから成園化するまでに約2年を要し、最盛期は5月から6月までとごく短期間。

絶品メニュー
一番素朴で一番わらびの美味しさが直接的に味わえる、西わらびのお浸し 天ぷら・お味噌汁も脱群です。

西和賀の自然が引き出す、わらびの潜在力を食卓にお届けします。